● 目的:白内障超音波乳化吸引手術で、様々な硬度の白内障眼核を想定した、
水 晶 体 前 嚢 切 開 の練習に使用します。
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● 実験のながれ:
無処置豚眼後嚢側より1回分のゲル化剤カ−トンCを前嚢直下に注入⇒ゲル化した時点で⇒鋭針や摂子を使用して、化学変性した豚眼前嚢を対象にCCCの練習をします。 |
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●使用方法:
『Karton−CT』を0.20ml、『Karton−CU』を
0.1ml シリンジ内に吸い上げ、
使用直前に混和して、混和剤『Karton−C』として使用します。 |
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『Karton−CT』 |
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『Karton−CU』 |
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豚眼赤道部付近の強膜穿破創口部から、『Karton−C』を吸引したシリンジの注入用鈍針を挿入⇒後嚢後極部に向かって進入し⇒後嚢を破嚢したのち、前嚢直下まで鈍針先端を進め⇒、瞳孔中央領で円形に拡大するよう前嚢直下で『Karton−C』注入します。 |
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前嚢直下の空隙に注入された『Karton−C』は、急激に硬化して行き、その硬さは、完全に時間依存性のため、数分経過した場合には、柔らかい白内障や、過熟白内障の前嚢切開の練習に適しています。15分以上おいた場合には、本当に成熟白内障に酷似するほど硬化しています。 |
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※更に詳しいしい使用方法を知りたい人は、⇒ カ−トンCの詳しい使用方法 をクリックして下さい
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