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<Photo.01>
『KartonCT』=右の透明試薬
『KartonCU』=左の黄色試薬
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<Photo.02>
『KartonCT』0.2mlをシリンジ内に吸引しているところ。
見た目以上に粘稠ですが、空気を含んだままで吸い上げます。
以後、エア−抜きをせずに『KartonCU』の吸引に進みます。
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<Photo.03>
『KartonCT』に引き続いて、そのまま『KartonCU』0.1mlをシリンジ内に吸引しているところ。
『KartonCU』は楽に吸引できます。吸引後、シリンジは、エア−抜きせずそのまま静置しておき、使用直前にシリンジ内
のエア−を振盪させて二液を撹拌し、その後、エア−抜きして使用します。(早くから、撹拌しますと、
Photo.04のように、ゲル化して使用できなくなります。) |
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<Photo.04>
混和試薬の『KartonC』がゲル化し始めているところ。混和試薬作成後、5分以内を目安にご使用下さい。
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<Photo.05>
赤道部付近の強膜穿刺創の作成方法。幅広の強角膜穿刺刀にて一気に穿刺。(弱拡大写真) |
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<Photo.06>
赤道部付近の強膜穿刺創の作成方法。幅広の強角膜穿刺刀にて一気に穿刺。(強拡大写真)
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<Fig.01>
赤道部付近の強膜穿刺創を通して、『KartonC』を含むシリンジ鈍針を硝子体中に注入します。 |
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<Photo.07>
赤道部付近の強膜穿刺創を通して、『KartonC』を含むシリンジ鈍針を硝子体中に注入します。(弱拡大写真)
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<Photo.08>
赤道部付近の強膜穿刺創を通して、『KartonC』を含むシリンジ鈍針を硝子体中に注入します。(強拡大写真)
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<Fig.02>
硝子体中に挿入した『KartonC』を含むシリンジ鈍針を、後嚢を穿刺した後、前嚢直下にすすめる。前嚢直下に空隙を作成後、『KartonC』を均一になるように注入します。 |
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<Photo.09>
前嚢直下の空隙下に注入され、拡散していく途中の『KartonC』。
最大量約0.2mlを均一になるように注入し、決して欲張って必要以上注入しないこと。 |
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<Photo.10>
無処置の豚眼に対するCCCは、豚眼前嚢片が強靱、且つ、翻反困難ですので、人眼白内障手術のCCCの練習台には殆どならない。 |
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<Photo.11-a>
試薬『KartonC』を注入後、ゲル化変性した豚眼前嚢に対して行ったCCC。
前嚢片はまるで人眼特有の前嚢片の脆さに酷似しており、かつ、翻反は大変容易になっている。また、前嚢直下の皮質は、ゲル化して硬化白濁しており、人眼の白内障水晶体皮質に似ている。
(正面直下写真)
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<Photo.11-b>
(正面直下写真)
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<Photo.12-a>
試薬『KartonC』を注入後、ゲル化変性した豚眼前嚢に対して行ったCCC。
前嚢片の視認性を増すために、ICGで前嚢を染色している。Photo.11と異なり、前嚢切開縁の視認性は増している。
(正面直下写真)
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<Photo.12-b>
(側面写真)
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<Photo.13>
Trypan blueにて前嚢を染色すると、Photo.12のICG染色より、更に一層前嚢片の視認性が増大している。(しかし、本当の人眼白内障前嚢片は、視認がかなり困難である。)
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<Photo.14>
試薬『KartonC』を注入後、白濁ゲル化した豚眼前嚢直下皮質。適当な硬度も有し、人眼の軽度白内障水晶体に似ているため、簡単な核分割も可能である。
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<Photo.15>
『Karton N』=朱色の透明試薬 |
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<Photo.16>
水中に注入後、5分以上経過した『Karton N』。黄色にゲル化しており、かなり堅い。 |
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<Photo.17>
前もって、定法通り、PEA装置にて無処置豚眼に対しCCCを施行しておく。 |
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<Photo.18>
水晶体内が空虚なった時点で、ヒアルロン酸ナトリウムを前房内に注入、虹彩上面にド−ナッツ状に展開して、前房が虚脱しないようにする。
(この際、瞳孔領〜水晶体嚢内へは出来るだけ注入しないように注意する。)
次にサイドポ−トを通じて、瞳孔領から水晶体嚢内へ試薬『Karton−N』を、大変ゆっくりと注入しているところ。(ここが、最大のポイント)
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<Photo.19>
10分以上経過すると、完全に固化した疑似核を得ることができる。
スパ−テルを使用してD&Cを行うことも可能である。
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<Photo.20>
同様にフックを使用して、フェイコチョップを行える。
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<Photo.21>
灌流法によるゲル化法。
Photo.18のヒアルロン酸ナトリウム前房維持法の代わりに、PEAチップの灌流で前房を維持するやり方です。
PEAチップ先端を12時の位置しながら、最小限の灌流量下で、サイドポ−トから、試薬『Karton−N』を嚢内に注入しゲル化させます。
この方法は、灌流装置の両手両足操作がキチンと出来る
中〜上級者向けです。ゲル化時間の短縮がはかれると同時に、フットペダル装置の正確なコントロ−ルの習得が可能です。
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