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患者様も、眼科医も、指導医もみんなハッピーな『白内障手術教育=カートンシステム』



   前述の通り、試薬『Karton−CT』 と、『Karton−CU』の混和液は、非常にゲル化し易い試薬のため、季節や温度によって、ゲル化速度が異なります。特に、初心者の場合、前嚢下注入迄に余計な時間が掛かる事が懸念されますので、既に注射針〜シリンジ内でゲル化が始まっている時があります。その時は、注入用鈍針を一度交換して、再度試行して下さい。それでも駄目な時は無理に使用しないで下さい。新しく試薬を作成して下さい。
 また、25G27G鈍針は比較的高価ですので、使用終了時には、通気して鈍針内を空虚にするように心がけて下さい。こうすることで、鈍針内に『Karton−C』が残りませんので、好条件下では、何回でも鈍針の使い回しができます。但し、液体による通水は瞬間的にゲル化しますのでおやめください。